【CG自主制作】懐かしの駄菓子たち

CG自主制作

お疲れ様です!ふかいまさやです!

 

僕はUdemyの動画教材をふたつほどやったことで、ぺらっぺらのCG制作の土台ができました。

そしてとうとうやっていきます、自分が作りたいものを3DCGで自主制作。

 

フーセンガム。ミニコーラ。モロッコヨーグル。

モチーフは、自分が心惹かれるものを選ぼうと前々から考えていて、僕はこのたび「昔懐かしの駄菓子」を作ることに。

放課後サッカークラブに行く前に、友達と一緒に駄菓子屋に寄る、それが僕の小学校のころの日課でした。

姿かたちを見るだけで、それはもうノスタルジア。

 

今回は、制作物の紹介、制作過程、反省点を書いておこうと思います。

 

 

制作物について

ギャラリー

 

使用ツールや制作期間など

使用したツール・外部サイト

  • Blender3.2.2
  • Textures.com

 

制作期間

2022年8月29日~9月1日(4日間)

 

制作にあたって意識したこと

細部まで妥協せず、自分が今できることを全力でやる、というのを意識して制作しました。

そうでないと、自分に足りないもの、本当の問題点が浮かび上がらないからです。

また、モデルはできるかぎりフォトリアルになるように努めました。

 

 

制作の過程

モチーフの購入

実物がある方が、細部の確認ができるし制作の効率もいいんじゃないかと、僕は近所で駄菓子屋を探してきました。

駄菓子屋に入るのも10年ぶり、良い機会。

 

モデリング

新しく「Mesh: tinyCAD Mesh Tools」というアドオンを導入しました(辺と辺の交点に頂点を追加する、などが可能になる)。

リアル感を出すために、「ベベル」という機能を使って、モデルの全ての角を気持ち少し丸めていきます。

 

ロゴの部分は「テキストを追加し編集してメッシュ化」、そのままでは面が細かすぎるので「モディファイア/デシメート」でメッシュの数を削減。

 

また、新しく使用したモディファイアとして「ブーリアン」というものがあり、ミニコーラの口の部分やモロッコヨーグルのロゴのへこみを作るときに活躍しました。

 

参考にしたサイト

制作全体を通して都度ググりながらだったので、お世話になった外部サイトは数が知れません。

その中でも大きかったのは、「直方体や円柱なら作れるけど、ヨーグルの容器はどうすりゃいいんだあ!!」という壁。

こちらの『【Blender2.8】カーブで壺を作る』というブログ記事に救い出されました。

ああ、神様。

 

マテリアル(テクスチャ)

特徴的なパッケージは、実物をスマホで直接撮影したものをテクスチャとして貼り付けました。

 

フーセンガムとミニコーラのマテリアルは、プリンシプルBSDFだけで調節。

ヨーグルは、容器に砂利のテクスチャ(ラフネスとノーマル)、ヨーグルトにはアスファルトのテクスチャ(アルベド、ラフネス、ノーマル)を割り当てています。

アスファルトのテクスチャ画像は、Textures.comからダウンロードしました。

 

ライティング

ライティングがこんなにも難しいとは。

ライティングとは、撮影などにおける被写体への照明技術のことです。

モデルが原寸大だと小さすぎて影が表示されなかったので、120倍に拡大。

あらゆるサイトやYouTubeから得た付け焼き刃の知識で、なんとか完成へ。

 

 

反省点とこれから

書き出し(エクスポート)に失敗し左右反転したフーセンガム

反省点は無限にあります。

ぱっと紙に書きだしただけでも、7項目ありました。

 

そのなかでも僕が最も致命的だと感じた、効率的で、後々作業しやすい、賢いモデリングのやり方がわからないという点にフォーカスしようと思います。

とにかくモデリングに時間がかかるかかる、途中なぜかベベルが効かず、角を丸めるだけの作業に2時間費やしたり。

僕は、反省点が大量にあったとしても、目立つ問題をひとつに絞り、それを解決するために集中して練習した方が、結果的に成長の度合いが大きくなると考えます、偉そうながら。

 

そういうことでこれからは、この反省点を意識しつつモデリングのチュートリアルをいくつかやっていこうと思います。

 

 

 

おわりに

ご覧いただきありがとうございました!

制作が終わってひと段落ですが、ここが上達のスタートラインですね。

ではまた。

 

 

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