【CG自主制作】ケルバード(オリジナル)

CG自主制作

お疲れさまです!ふかいまさやです!

 

これまでは既存のモチーフを作ってきましたが、そろそろ自分のアイコンがほしくなり、今回はオリジナルのものを自主制作しました。

彼の名前はケルバード、以後よろしく。

 

前回の制作のあと、シェーディングを中心にUdemyやYouTubeでコソコソ勉強、ブログ記事にするほどの発見はありませんでしたが、色々と小技を仕入れていました。

 

この度の制作では自分の好きなこと、やりたいこと(思いつきも含め)をこれでもかと詰め込んでいます。

おかげでエキサイティングな制作に。

 

今回も制作物の紹介、制作過程、反省点を書いておきます。

 

 

 

制作物について

ギャラリー

 

使用ツールや制作期間など

使用したツール・外部サイト

 

制作期間

2022年11月1日~11月5日(5日間)

 

制作にあたって意識したこと

楽しみながら作ってはいますが、自分で締め切りを設定し、「これは大事な人から依頼されたものだ!」とある程度の緊張感と本気度を持って制作しています。

これは毎度のことですね。

 

今回はオリジナルなので正解がありません。

なので、「実際に売りに出したとしても恥ずかしくないレベルまで作り込む」ことをゴールにしました。

 

 

制作の過程

モデリング

顔をあえて気づかない程度に左右非対称にゆがませて、キャラクターの個性がでるようにしています。

 

思いの外サクサクモデリングできました。

まだ、どういうモデルがどれくらい時間がかかるかという感覚がつかみきれていません。

 

花はThrboSquidの無料モデルを拝借。

turbosquid.com

 

リギング・ポージング

mixamoでリギング(モデルを動かす準備工程。骨組みを入れたり)をし、そのままアニメーションをダウンロード。

いい感じのポーズになるフレームで止めて、自然な仕草を切り取ります。

こういう自分の力の及ばない作業は、外注!外注!

 

シェーディング(マテリアル設定)

今回のマテリアルは、ほぼプリンシプルBSDFで完結するこの構成に落ち着きました。

いつものごとくPBR画像をテクスチャに貼り付けると、変にリアルすぎて気持ち悪かったので。

 

トゥーンシェーディング

アンディー・ウォーホルのパロディシェーディングはこんな感じに。

影のところはノイズテクスチャをかませて版画っぽく、そして色違いの画像それぞれで少しずつ配色面積を変えています。

見に行った本物もそんな印象でした。

アンディー・ウォーホル・キョウト行った。
高校からの友人に教えてもらって、京都に弾丸で行ってきました。ボリューム満点大満足。アンディー・ウォーホルといえば、トマトの缶やマリリン・モンロー。本人が「僕のことを知りたけば表面だけ見てくれ」と言っていたそうで、伝統芸術と商業文化のどっちに

 

コンポジット

コンポジット画面

ビフォーアフター

シェーディング段階でいまいちパンチの弱かった光の筋は、コンポジットであとから調整しました。

シェーディングとコンポジット、それぞれでできることを活用して、完成イメージに近づけていくみたい。

 

ビネット効果

画面端を暗くする「ビネット効果」は、ガウスでぼかした楕円マスクを合成。

こちらのYouTube動画34:20あたりからの解説を参考にしました。

 

 

反省点とこれから

やりすぎた没ショット

反省点を強いてひとつ挙げるなら、若干無計画だったところでしょうか。

いつもの制作は、計画とアドリブが7:3くらいですが、今回は2:8でした。ほぼ即興。

行き当たりばったりだと、時間ロスも多く、うまくいくか予想がつきません。

ただ、たまには走りながら考えるというのもおもしろいかなとも思ったり。

 

これからは僕はリアルな人間のモデリングをやっていきたいと目論み中。

なので、すこしだけキャラクターモデリングの勉強をして、また自主制作に入っていこうと思います。

しかし、楽しかった。

 

 

おわりに

ご覧いただきありがとうございました!

喪服で帰るぜ!

ではまた。

 

 

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