リアルっぽい目玉を勉強してみた【キャラクターモデリングの予習】

書籍・教材からの学び

お疲れさまです!ふかいまさやです!

 

前回はゆるキャラ的なやつを作り、次はリアルに近い人間のキャラクターモデリングをやっていこうとたくらむ今日この頃。

 

【CG自主制作】ケルバード(オリジナル)
お疲れさまです!ふかいまさやです!これまでは既存のモチーフを作ってきましたが、そろそろ自分のアイコンがほしくなり、今回はオリジナルのものを自主制作しました。彼の名前はケルバード、以後よろしく。前回の制作のあと、シェーディングを中心にUdem

 

しかしながら、セミフォトリアルなキャラクターモデリングについて何も知りません。

そこで現役モデラーの方の書籍を読み通したのですが、

  • 完成データ付:CGキャラクター制作の秘訣

たくさんの発見がありつつも、正直そこまでやるのかとビビりました。

それに関連して、予習がてらリアルっぽい目玉のモデリングをYouTubeでお勉強。

 

この記事では、プロのキャラクターモデリングの手法をのぞき見て驚いたことと、僕が実際に目玉のモデリングをしてみたことを、備忘録がてら書いています。

リアルに寄せた目玉の画像が出てくるので、グロテスクなものが苦手な方はご注意!

 

 

書籍を読んでいちばん驚いたこと

ちょっと前置きでも書きましたが、僕はそのモデリングの細かさに度肝抜かれました。

具体的には、

  • 瞳の中の虹彩
  • 口の中の空間
  • 衣装のファスナー

きっとプロだったら当たり前のことなんでしょう。素人の僕はまあまあ怖気づきました。

ただ、山頂をあおぎ見ているだけでは話になりませんので、手始めに目玉をモデリングしてみることに。

 

 

3パターンの目玉をモデリング

左奥から、

  1. 目玉のテクスチャを貼っただけ
  2. モデリング&シェーディング(YouTubeを参考に)
  3. 2をもとに、虹彩だけ個別にモデリング&シェーディング(書籍を参考に)

計3パターンを作成。

やっぱり細部まで作り込んでいる(3)がクローズアップにも耐えられそうですが、実際に動かすとなったときとかは(2)のほうが都合よかったりするのかなと感じました。

 

(1)目玉のテクスチャを貼っただけ

これは題目どおりです。

他のCG制作ソフトなどを行き来するときは、ひとつの画像に落とし込んだほうがいいのかもしれませんが、こうなると瞳の色だけを変えたり、瞳孔の大きさだけを変えたり、ということが難しくなりますね。

使用したテクスチャは、毎度おなじみTextures.com。

Textures for 3D, graphic design and Photoshop!

 

(2)モデリング&シェーディング

自分の眼球を鏡で観察しつつ、こちらのYouTube動画を参考につくりました。

ほかの人のも見ましたが、この動画では虹彩や血管を外部の画像ではなく、Blender標準のテクスチャ(ボロノイテクスチャなど)が使われています。

有料画像データを買う必要なし、ありがたし。

よりリアルを追求するとなったら、有料のものを使うべきなんでしょう。

 

(3)2をもとに、虹彩だけ個別にモデリング&シェーディング

白目とレンズは(2)を流用し、虹彩のところだけ書籍(完成データ付:CGキャラクター制作の秘訣)を参考に作り込み。

書籍ではMayaが使われていますが、考え方やノウハウはCG制作ソフトに依存しないと思います。

ここでも有料の画像を使わず、Blenderのボロノイテクスチャとかを駆使しました。

 

 

(一応)モザイク処理のコンポジット方法

サムネのモザイクはこんな感じで。

 

 

おわりに

ご覧いただきありがとうございました!

千里の道も一歩からである。

ではまた。

 

 

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